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上杉 重房

生没年 ?〜1349年
父は藤原 清房、母は不明。
子供に頼重、娘(足利頼氏室)

式乾門院蔵人、修理大夫、左衛門督
上杉氏の祖 父である観修寺流藤原氏一族の清房は配流中の後鳥羽上皇に近侍、重房は式乾門利子内親王(後高倉院の皇女)の院司で、建長四(一二五二年)年その猶子 宗尊親王が鎌倉幕府六代将軍として鎌倉へ下向したときに供奉、この時 丹波国何鹿郡上杉荘を与えられ上杉姓を称したと伝えられる。
足利氏との婚戚関係は重房の娘が足利頼氏に嫁いだのが始まりとされる。嫡子 頼重も足利氏の家領奉行頭として丹波八田郷を管領、郷内上杉生まれの清子は貞氏の子 尊氏 直義を生んだ。
子孫は足利氏の外戚として重用される。
足利氏との婚戚関係
「尊卑分脈」だと 足利家時の母は「家女房上杉蔵人重房女」
足利頼氏は一二八〇年23歳で没した際、足利貞氏は8歳であるなど上杉氏と足利氏との間に婚戚関係ができるきっかけは謎
















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